point BLANK の公演を観ました

07/16/2011

観たばかりなのでメモみたいですが。


小尻健太さんの作品。
今、小尻さんが持っている思いのようなものをほんとうに真っすぐにかたちにされたのかなぁという気がしました。
たくさんの作品をつくったり参加したりしているなかで、きっとだからこそ今自分自身がいる、とかできる、とか強くとどめられることって、刹那であっても変えがたいいっときであって。
それが丁寧に、丸ごとあったみたいな気がしてとても大切なかんじがしました。
切実なのに素直なあたたかさがもれだしていて、素敵でした。
そのうえで健太さんの踊るからだはすばらしかったー。

山田勇気さんの作品。
どうしても今、行為をするからだに興味があって、パーカッションの方のこともよく見ていた。
あの指や打ち下ろす衝撃があんな風に音になるのか、というのをずっと見ているのはスリリングでした。
はじまってからずっとからだがむずむずむずむずして、どこにも行き場のないかんじがじっとできない衝動のように襲ってきた。
おでこがずっとわさわさしました。
山田さんの踊りはnoismでも観ていたけど、この前の日野先生のところでも観ていたので太鼓とのコラボがそれを思い起こさせたり。

児玉北斗さんの作品。
つぎつぎに起こる展開と、まさに布石のように置かれていく感触に身を任せていられる、構えない、わくわくするような作品でした。
算数みたいなことやダヴィンチの設計図のようなことや、それにもっと、感触を記憶するようなこととか、そういう緻密さがいっぱい含まれながらそれをからだの躍動で大胆に、でも自然体に料理したかんじ。
自分だけの小さな楽しみをあちこちに見つけだすことって舞台を見ている中での喜びだと思うんだけど、そういうことを思いました。


感想があまりうまくないですが、3つともがまるで違って、おもしろい舞台でした。

17日まで新百合ケ丘の川崎アートセンターで上演していますので、ぜひ。