* きょうだい

11/03/2008


友人のお兄ちゃんの結婚式の話を聞いて、昨夜はひとり泣き笑い。
ほんとに可笑しくてあったかい。

私にも弟がいるのだけれど、ちいさいころから逆だったらよかったのに…と誰もがいうくらいの姉弟だった。
活発で天真爛漫で人懐こく頑丈な私、優しく内気でからだも弱い弟。
中学まで私は勉強もでき(それ以降のことは訊かないでください)運動もできたから先生たちには目立つ存在だったみたいで、比べられていた弟はずっといろんなことに自信が持てずにいたんじゃないかと思う。
私も遊び方も性格も違う弟を顧みるほど優しい姉じゃなかった。
いつもほっぽって勝手に遊びに行っちゃっていた。
別にいじわるしていた訳でもなくて、可愛くなかった訳でもない。
私自身が何でもひとりでこなす性格だから、弟も自由に生きていると思っていた。

大人になって弟が弱っちゃって外に長いこと出られなくなってやっと私は弟のことを考えるようになったんだと思う。
どうやって生きていったらいいかわからないと言う弟の頭を撫でて、私は子供のときこんなふうに弟をなでなでしたことがあっただろうかと、長い時間を悔いるような気持ちになった。
もちろん、私が弟に与えた影響なんて小さいものかもしれない。私のせいだったかもしれないなんて考えることはおこがましい。
だって弟だってひとつの人格で、たくさんの他の世界にかかわっているんだから。
でも私にはどこか引け目みたいなものをいつも弟に感じている。
…それにしては自由じゃん!って言われそうだけど。

弟もだいぶ元気になってしばらく彼女と暮らしていた。
そして先週、彼女の実家に遊びに行ってご両親にお会いしたらしい。
昨日お土産の牛タンを食べながら、可愛がってもらえるといいなと思った。


そんな夜に読んだ友人の日記だったからなおさら、うれしくて。