通す

12/04/2008


昨日の夜は仕事がつまっていたので行きたかった友人の舞台を諦め、夕方くらいからちょっと肩の力を抜きながら働く。
月と金星と木星を見に行きましょう!とYさんを誘う。
Yさんは父よりほんの5歳くらい年上にすぎないのに私のなかでは“おじいちゃん”だ。祖父を知らない私にとって、“おじいちゃん”のイメージは子供の頃から変わっていないのだろう。決してYさんが年齢よりも老けてみえるわけではない。
ほんの5分の道のりをてくてく歩く。散歩に誘ったのは私だからこの道で発見したことをあれこれ伝える。
道幅が狭いから低いところにある星が見えない。
小道に入って小さな公園を見つける。大きな、枝が垂れるほどに育った桜。
電灯のポールで腕を固定して星の写真を撮った。

会社に戻って残りの仕事を片付けている間にどんどん扁桃腺が腫れてくるのが分かった。
やっと片付いてYさんたちとご飯を食べていると息が苦しいほどになってきた。
帰りの電車では気持ちが悪く、ごっくんとできないくらい喉が痛かった。
帰ってきたら肩のリンパ腺までが腫れててこれは高熱が出るのでは?と困りながら熱いお風呂に入ってぐっすり眠った。
今朝起きたらすっと何かが抜けたように元気になっていた。(ちょっと喉が狭いけど)

妙に、抜けている。
体も軽い。
そして大切な稽古へ。

どこか一点にはまり込むことなくあちこちに意識をゆきわたらせることが大切。
それぞれを接続させて押し広げること。
あたまも柔軟であること。
毎日違うからだの状態をすばやくキャッチして工夫してあげる。完全なひとつのかたちに仕立て上げるのではなくて、さまざまな場所に対応できるように。そうすればその方法が結局はひとつの道として繋がるのかも。

余計なことを排除したい。
不安要素や、大事じゃない雑念。
こうでなければいけないかもしれないとうかがうこと。いけない癖。

すとんと落ちてきて広がった輝くような波のよろこびも、まだことばとしてしか入ってこない概念も、何度も噛んで。