* 遠くてあざやかなドイツのこと、私信かもしれない

01/17/2009


ドイツの友人からメールがあって、スイスで出会った女の子のアドレスを探すためにノートをひっぱりだしたら懐かしいものがいっぱい出てきて途方に暮れた。

英語の勉強をしようとしてメモした紙とか、カフェのレシートとか、すっごく美味しいんだよ!って教えてもらったほんとうにすっごく美味しいキャラメルの包み紙とか、バスで急にもらった知らないおじさんの電話番号メモとか、携帯の料金をチャージする紙とか、たくさんのメールアドレスとか、オーディション情報とか、落ちてばっかりでへこんだ日記とか、デンマークで泣いたこととか、オランダのがちょうのうんこがでっかかったこととか、雪の日のこととか、雷の日のこととか、逢いたかった別れたこいびとのこととか、大事なブーツのこととか、変なサルサクラブのこととか。

ベルリンに住んでいたあの時間は鮮やかすぎて胸が痛いくらい。
ドイツに行く種を私のこころに蒔き、一緒に過ごしてくれて、あちこちに広げてくれたともだち。
不思議なくらい、なんだか幼馴染みたいに、妹みたいに、いつも気にかかる。
逢いたい。
切実に思う。
GWにドイツに行こうかな。
いけないす。

ずっとメールしたかったもうひとりの友人にもメッセージを送ってみた。
通じるのか、あの英語。
あれで、いつの日かまた逢いたいです、という文章になっていただろうか。
それよりアドレスが変わっていなければいいな。
オペラ劇場の芸術監督をしているので、ずっと、この秋にオペラに出たんだよ!って伝えたかったんだけどままならず。
だいたい舞台に出たよって英語でどうかくのだ。
I had stage?
わからん。
ひどい。
だってもくもく村のけんちゃんもクリアできなかった英語力だもん。

ヨーロッパのことはまだ全部日記に書いてない。
思い出したように、また書こうかな。


ヨーロッパはそろそろオーディションシーズンか。
去年は意識したのに今年は考えなかった。
そうか。
懐かしい。
すてきな縁をつかめますように。
きっとうまくいくと信じている。
どんな結果になっても、ぜったいにそれが最良の道になる。
そうできるのを知ってる。

こころからきすとはぐを送ってる。
いつもいつも。