走る.jp、本格的に動き出しました

04/02/2009


以前ちょっと書いた (Click!) 「走る.jp」のHPが一般公開になりました。

走る.jp  (Click!)

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私のきっかけは、ずいぶん前にYさんがmixiの日記にアップしたこの「走る」の文字の写真。
力強くて、のびのびとしていて、おさまらない。
そしてなんといっても、こんなに血が感じられる字っていいなあ、と思って見ていました。
しかもこれ子供が書いたんだ…。

そして去年、この文字をなにかかたちにしてみんなにみてもらえないか、という思いを抱いたYさんが企画したのがこの走るTシャツ企画。
話を聞いたときに、この習字のことをすぐに思い出すことができた。
そのくらい、印象的な文字だったから。

面白そうだし私もなにかできたらいいなあ、と考えたけれど私ができることってなんだろう?
Tシャツのデザインもできないし、何か商業的なルートも持っていないし、知識があるわけでもない。
なんだろなんだろ、と考えていたところにこのHPの立ち上げの話を聞き、じゃあ写真を撮ることならできるかもしれない!とおこがましくも立候補。
真冬の早朝の荒川にて撮影をした成果がかたちになりました。

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この企画にたずさわってから知ったのだけれど、この「走る」の文字を書いた大智くんは脳性麻痺により四肢体幹機能障害があるそうです。
この文字も、先生に体をささえてもらって書いたとのこと。
むむ。

このHPを立ち上げるにあたって、Yさんと色んな話をしました。写真の話に留まらず、この企画への想いとかこの先のひろがりについて。

この「走る」という文字から自分が受けたことはなんだったのか。
なかなか、私みたいに簡単には自分で走ることができない大智くんが「走りたい」とか「走ろう」でも「走れ」でもなく“走る”ということばを選んだことが、…まあ、半紙のスペースの都合かもしれないしこんな感情は私たちの勝手かもしれないけれど、そこから受けた強い意志みたいなもの、走り出すときの空気とかうわあっと広がってくる道の先の風景とか、空がずっと自分についてきてふたりきりみたいになる感覚とか…そういうことが原動力となって進んできました。
写真も、そんな、走っちゃおうぜ!みたいな透明なフルスピードな意思とか、同時にもくもくと自分の思考を重ねるランナーの感じとか、そんなものが出せたらいいなあと思って。

このHPで販売しているこの「走る」をそのままかたちにしたTシャツの売り上げは、Tシャツを作るための費用とかどうしても必要だった経費を除いて、全て日本脳性麻痺7人制サッカー協会へ寄付されます。
寄付先はどうしようと迷ったのだけれど、文字を書いた大智くんの希望でここに決めました。
この先どんなふうに広がってゆくかわからないけど、当面のところは。

走るひとにも、走らないひとにも、着てもらえたら嬉しいなあと思います。
大智くんの字はほんと気持ちいいから、HPを見てもらえると嬉しい。
(と、ここにひとつ写真をのっけちゃいましたが)


でね、このTシャツ、間寛平ちゃんにも渡したのだ。
着てくれるといいけどなー。
お手元にはあるはずだから、いつか着てくれますように。

そして世界中にいる方にお願いなのだけれど、寛平ちゃんが近くを通りかかるって分かったときにはこのTシャツを着て併走してもらえませんか?
そしたら楽しく紹介します。
寛平ちゃんは、日本では混乱を避けるためにルートとかも極秘で走っていたんだけど、今は一緒に走ったり、写真を撮ってブログに載せたりしていいよ!って言ってくれているので、そんなブログの情報もぜひお寄せください。
世界のあらゆるところで寛平ちゃんがこのTシャツを何故か目にする…って楽しくない?
アメリのお父さんのお庭小人のように。