* 『レオナール・フジタ展』@そごう美術館

07/05/2009


メモ。

・十字架降下
黒で描かれたキリストの降下画。血の部分は赤に感じる。濃い赤。

・二人の友達
左の人、どの角度から見ても目が合う気がする。
右の人はどこか一点をずっと見ている。わたしとは目が合わない。
(目の表情には不思議な感覚を覚える。肌とのコントラストだけではない。肌の色の湿度にも惹かれたけれど、そこに開いている目だけがちょっと絵の面より少し生きた、増幅されたものをはめ込まれているみたい)

・パレットにちゃんと乳白色がおいてあった。
・小さい手作りのものたちが可愛い。ちょっとヘンリー・ダーガーを思い出した。
・子供の輪郭と顔の内容がばらばら。どうして大人は均整が取れているのに、子供の顔だけいろんな方向から眺めたように描かれているんだろう?
・なんでみんな自分の中を見ているんだろう?

・優美神
右のひとが美しいなあとずっと眺めていた。
レモンイエローの蝶を見ている。赤い芥子の花。
3人のからだを全く書き分けている、リアル。
このひとの描く目がちょっと怖いのだけれど(キョロっと動きそう)、右の女の人の眼差しは穏やかで息をしている感じがした。

・みんなショーウィンドウのひとみたい。時が流れていない。動きの途中ではない。ポーズ。
・筋肉や皮膚のしたに潜む山や谷。それを覆っている皮膚の湿り気。
・これ以上平らな紙の上では表せないんじゃないかなあと思うくらいに馬のお腹やお尻がボリュームたっぷりだった。

・のびやかなつばさの腺、やさしい風をはらんで。

■レオナール・フジタのつくった教会
Chapalle Notre-Dome dela paix
住所:33, rueduu champ de Mars51100, Reims(パリ東駅からTGVで45分Reims駅)
※水曜閉館

■レオナール・フジタ展 @そごう横浜店