* シンプルに編む

07/06/2009


少しずつ繋がってきた。
がむしゃらに集めただけあってとても粗いから丁寧にあらいなおすことが必要だけれど、この吸い寄せられる感覚は悪くないと思う。
ここでさぼるとまた混乱するだろう。

ひとつたいせつなことに気付くと次々に繋がってゆくことが不思議だったけれど、ただ自分がそれを受け止める準備を感覚の中にちゃくちゃくと編んでいっているのだと考えるととても自然なことなのだなあという気もする。
不思議はこの意識のなかにある。
感覚の別のところにひかりを当てるだけでおおきく様変わりする世界のありようも。

なにも、あれもこれも材料をかきあつめようとしなくてもいいのだった。
ひとつのことだってちゃんと分かっていないのだからそのことをいつも手のひらで温めて、日々出会うことと照らし合わせたらいい。
忘れたり変わっていったりすることも刻々とくることなら、それに対処するわたしも刻々と向かい合って小さく決断してゆくしかない。
体裁のようなものをまず打ち建てるのはやめようというところまでは思い至ったのに、そのほんの少し内側のことを組み立てることをまだ考えていたのだろう。
そのまたわずか内側に向かうことができたのだったらいいな。
さらにちゃんとがらっと視点を変えることができたのだったらもっといい。
まだ今の状態を認識できない。
ふらふらと揺れて行きつ戻りつするのだろうことも分かっている。
いつのまにかここから遠く離れて今を高みから眺められるようになる日がくるのかな。


なんのために踊ったりなにかしらで表現しているのかということに答えを与えるとしたら、わたしにとっては、この探してうんうんうなる道のりそのものなんだと思う。
それが何にたどり着くかなんて、突き詰めたら、多分わたしの手に負えることではないのかもしれない。