* セッションハウスの本番終わりました

07/13/2009


セッションハウスの本番が無事に終わりました。

ここに立つのは初めてだったのだけれど、身体能力がそれぞれの方向に高いダンサーさんが集まっていたように思う。
とても刺激的でした。
終わってからセッションの主催の伊藤さんに、役者さんと一緒に立ったのだからからだの在り方をもう少し変えられたらよかったかもしれないね、ということばをいただいた。
あ、と、まるでそのことを考えていなかったことに初めて気がついた。
別に役者さんみたいに自然な様子をするということじゃなくて踊るからだのまま崩すこともできたよね、と。
ただ舞台上に出るだけで、わたしの踊りをする踊り手です、という構えにしかいたらなかったこの意識…。
そこからぐにゃぐにゃ壊して練り直したらまた違う流れやつながりができたかもしれないのに、なんてもったいない。

…でも踊るからだのまま崩すって難しいな。
崩す。
役者さんとはまた別ものの存在の仕方のまま、遠く離れすぎない。
はっとさせられたものの、じゃあ実際どのように?ということはまだ落ちてこない。
たぶんすごく小さなことでいいのだということはわかるんだけど。

舞台はいいな、と、思う。
もうそう思うのは何百回か目だけど。
なにもない床があってなにもない天井があって、光が落ちてくる。
ひかりに触れたり避けたりしながらさまざまなイメージが通り過ぎる。
あたたかさに透ける指やその向こうの暗闇があたまのなかの別の景色と同時に存在する。
お客さんひとりひとりにはなにが見えるんだろう。
わたしの肌を感じるのかもしれないし、はりつめた呼吸に縛られるのかもしれないし、骨を動かしたくなるのかもしれない。
もしかしたら近い風景をよぎらせてくれるのかもしれない。
記憶の網目のあちこちを震わせるのかも。
同時にいろんなものに祈る。
この時間を細かく砕いて続くように。
離れたからだだけど、つながりますように。
なにか、なんだかわからないけどなにかが残って振動するよう。
(軸足ぐらぐらしませんようにとかも、もちろん)

こころを込めて丁寧に、踊れたかな。

普段、逢いたいのになかなか時間をうまくつくることのできないわたしなので、こんな機会をかりてでも逢えることもうれしい。
久しぶりに逢ってすっといい顔をしていると安心する。
もしかしたら実際はすごく大変なのかもしれないけど、きっと今のそれはぐんと踏み越えたらびっくりするくらいそのひとをさらにクリアにするんじゃないかなぁと。
そんな感想を抱いたり。

一緒に踊っているちゅん1号からも嬉しく、そしてうわー!さすがよく見てくれている!という感想。
いつもこんなふうに真剣に話してくれてありがとう。

きていただいたみなさま、頑張れ~ってちからをくださったみなさま、ありがとう。
素敵な作品と繋がりをみなみちゃんありがとう。
尚美ちゃん、紗弥ちゃん、ななせちゃん、ぎゅっとつまった楽しい時間をありがとう。
他のチームのみなさまもお疲れ様でした。
スタッフのみなさま、お世話になりました。

+

いつもの本番後燃えつき症候群にかかる間もなく、今度の金曜日はまたもや本番です。
元NDT(ネザーランドダンスシアター)の中村恩恵さんのもとで一緒にクリエイションをしてきた仲間と作品をつくりました。
私たちの作品も素敵だけど(予定)すてき作品ぞろいなので見ていただきたい…のですがチケットが少ないかもしれません。
しかしもしよろしければ是非!
(↓ステキなチラシは寺坂薫ちゃん作です↓)

●Dance Sanga Workshop Showing
日時:2009年7月17日(金)
会場:神奈川県立青少年センター2階「多目的プラザ」
〒220-0044  神奈川県横浜市西区紅葉ヶ丘9-1

【Dance Sanga チャリティ・コンサート】
 16時開場/16時30分開演
 料金:無料(ユニセフの募金を行います)
 出演:Dance Sanga研究生

【中村恩恵と仲間たち】
 18時40分開場/19時開演
 料金:2,000円(税込)収益金はユニセフに寄付されます
 出演:朝弘佳央理、石原直奈、長内裕美、工藤洋子、寺坂薫、苫野美亜、原裕子、山井絵里奈
 西貴子(イントロダンス)、堀田千晶(NDT)、小尻健太(NDT)、横関雄一郎、白髭真二
 廣田あつ子、中村恩恵

演出・構成:中村恩恵
主催:Dance Sanga Workshop Showing 制作委員会

チケットのお申し込み:artintersection.k@gmail.com
※座席数に限りがあるため、「Dance Sangaチャリティ・コンサート」、「中村恩恵と仲間たち」共にチケットがございます。