荏原神社

09/03/2009


緑に覆われるだけで涼しくなる。
そんな道と大好きな目黒川のほとりにある荏原神社。

水で清めて、石をたどってくぐって。
神社はそんなにあちこちを覗きまわったりしづらいけれど実はとてもひらかれている。

能台。
マイミクさんが日記に書いていたことば。

“日本の一級の芸術の美というものは、それが何であっても、表面に現れているそのすぐ裏側に、死をはらんでいる、秘めていることが特徴ではないだろうか。逆にいうと、それが文学でも美術でも生け花でも能や舞いや茶道でも、静けさや穏やかさのなかに死を秘めていることを感じさせないものは、一級品ではないのではないだろうか。このことはわたしたちの何を意味しているのだろうと、わたしは時にかんがえる。”
~三島由紀夫

帰ってから母に、
母さんが住んでいた町を見てきたよ。荏原神社って知っている?
と訊いたら、母はその神社で七五三をしたんだそうだ。

母の子供時代を感じた気がしたから、そのあたりの道で遊んだかを訊いたら、あまりその付近では遊ばなかったって。

今書いていて気付いたけれど、今の年齢じゃない母の気配を感じたことは何度もあるのだけれど、あれが最年少だったんだ。