温泉、いちご大福、ピーナツ煎餅、のんびり

02/02/2011

今日は一日オフの日。
近くにある山紫園という温泉に来ています。
たまった洗濯物を回しながら久しぶりにおさしみを食べて、ゆっくり温かいお湯につかって、近くの和菓子やさんで買ったいちご大福とピーナツ煎餅を食べて。
ゆったりしたロビーでぽかぽか太陽に包まれながら話をする。

昼間に温泉に入るっていいな。
窓から入ってくる陽が湯気のつぶを斜めに切って、お湯に砕けて湯槽の底にくらげみたいにゆれている。
光の方に進むと、写真を撮りたいようななつかしい気持ちになって、でもただお湯をぱちゃぱちゃやって。
雪が残る庭に出て温まっていたら枝を揺らす鳥がいて、もしかしたらと思ったらやはりヒヨドリだった。
むくむく太ってたぶん女の子だと思うんだけど、しばらくわたしの近くにいてくれた。
こうして鳥取にきて初めてひとりになった時間だからちゅんが見計らって逢いにきてくれたみたいで、長い時間のあと飛び立つまでときどき話し掛けたり、ずっと見ていた。

お風呂からあがったら上本さんが隠れ家的な本棚を見つけていてひとしきり興奮してから、いろんな話をした。
今年や来年の舞台の予定のこと。都会に住むってどういうことなんだろうねとか。


そういえば来る時に道傍のみかんの樹から落ちた実を拾ってきた。
昨日この同じ樹の、やっぱり落ちていたみかんをみのりちゃんが拾って来て分けてくれたんだけどすごくおいしくて、この樹はおいしいって知っていたから。
この樹のみかんはおいしいとかあそこの水は甘いとか、そういうことをきっとこの土地の子は知っているんだろうな。
それとか、鳥や動物もそういうことを知って、ひっそりとそこに通うんだろう。
そんな当たり前の繋がりがわたしにはなくて…、と考えたけど、でもかならず見上げる樹とか、電柱とか、通る度に鳥の雛が死んでいたことを思い出す駐車場とか、そういう記憶とか習慣に結ばれた場所というのはあるな、と思い直した。
だけどこの樹のみかんはおいしい、というそういうすごく直接的なマークみたいなことはより動物に近くて面白いなあと思った。

さ。
少し散歩してこようかなー。