中谷ミチコさんの展示、土のなかにいる

06/06/2012

中谷ミチコさんの展示を見て浮かんだことばをメモする。
きりもみ
嵐、たつまき
トーベ・ヤンソンの無人島
インサイドアウト
水に満たされた舟
孔雀
誰も見ない船出
水のない湖、波紋が到達する、空に羽ばたけない鳥、でも閉塞感はない
樽の中にしゃがむ、ひとりだけの景色
ほかの存在を内側から触れて、見る
遠くから、またいつでも触れられること

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いま、土のなかにいる。
かつて浴びていたのは夢のなかの太陽だった、といまはじぶんに言ってみる。
進むべきはそこじゃないよ、という戒めのためで、否定するためじゃない。
どんな素敵な場所であっても時間を止めて縛り付けてしまったら濁るだけで、だからしばらくは自分に戻ることを忘れてみようと思う。