stratosphere

07/10/2012

どうしても何かを書く気にならない。
以前毎日ここに書いていたということが、今では遠い。
何かしらかたちにしたいと欲とどんな方法でも今は整理しきれないという諦観が同時にある。
目まぐるしく動いて、過去になってくれない。過去にならないことをことばにするスピードを、わたしは持っていない。

今日の空は美しかった。
大人になってはじめて飛行機に乗った時、空がうんと濃いことに飛行中ずっと見惚れていた。
それは鳥肌がたつような畏れでもあった。
自分がとても高いところをすごいスピードで飛んでいることと、そこまでしてもただちっぽけな移動の線しか描けないのだということの双方に満たされ、その大きさに溺れていた。

今のわたしも溺れている。
言葉も無くまわりにある事象を見ていること、その態度だけがすんなりと馴染む。
うつくしさもみにくさもどちらだけを選ばない。
そのことのために。