読書とどんぐり

04/11/2013

本を読むそばから次々に忘れてしまう頭がうらめしい、と話したら、
読書なんて、冬のたくわえにしようとして栗鼠が埋めたまま忘れちゃったどんぐりみたいでいいんだよ、と笑ってくれた。
栗鼠の胃に入らなかったどんぐりは栗鼠の知らないところで芽を出し、いつか森になる。

気が楽になった。
どんどん読んでわたしは、わたしの知らない森を深くしてゆけばいい。