満ちるほど透明になる、とそのひとは言った

09/15/2013

身体が訴えることに耳を傾けなかったせいで、この2日間ろくに歩けない足になってしまった。
いつでも無理して振り回してきたから、ごめんね、とお休みしてもらっている。

仕事に穴を空けて情けない。
今しか踏ん張れないのに。
だけどここは大人しく大人らしく、できることをしよう。
と、アパートメントについてもくもくと考えたり作業をしたりしている。
たくさんの記事を読み返して、色んな気持ちになって、ひとに逢いたくなってしまった。

小さな部屋にこもっていると、世界のはしっこで誰からも忘れられたような気持ちになる。
でももちろんそんなことはない。
それに仮に忘れられたとしても、わたしは忘れない。
わたしが忘れなければ、逢いにいけるんだ。

メールフォルダを見たら、この何日かずっと心に引っかかっていたひとからメールがあった。
私は仕事の中休み、彼女はサイクリングの途中。
着物姿の私に目を留めて声をかけてくれた。
彼女のウェブサイトを見たら、素敵な作品が並んでいた。
仕事のような、仕事じゃないような依頼だったのではっきりさせなきゃいけないと焦った私は、お互いを知り合う前から少し性急なメールを送ってしまった。
なかなか返事が来なくて、もしかして私はとても失礼なことを言ってしまったのではないだろうか、日本語だったらもっと気持ちを伝えられたのに・・ほんとうに私が大事だと思ったのは彼女との縁だったのに・・と悲しくなっていたのだけれど、返信を見たらそんな心配はいらなかったのだと分かった。

迷いの中に落ち込んでも孤独に蒼く染まってしまっても、きちんと這い出すといつもその途端にこうして救いがやってくる。
自分で這い出さない限り、やってこない。
シビアでシンプルだなあと思う。

そして今携帯がひかった。
なんで彼女にはわかるんだろ。