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09/18/2013

膝は脱臼の軽いものを起こしていたんだと思う。
膝を曲げると骨が変な音をたてて嵌まり直し、ある角度からは曲がらなかった。
朝になっていつもと形の違う膝を見て途方に暮れた。
踊るどころか床に足をつくことさえできなかった。

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時間とともにそれはさらさらと抜け落ちていった。
なすがままに見送るのはかなしかった。
けれどもういい加減に認めなければいけない。
ここには、なにも積もらなかったのだ。

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3日間ずっと誰とも話さなかったら声がでなくなっていた。
サイトのリニューアルのことをずっと考えて、でも私にできることはほんの少しだった。

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逢いたいひとに今度こそ逢いにいくんだ、とタイムラインにそのリストをずらずらと並べた。
逢いたいひとはいっぱいいた。
空を見たくて、少しだけ外に出たら、大きな鳥が横切った。

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もう歩けるようになった。
空っぽになっていた食材も昨日補充できた。
生まれてはじめてパンを焼いた。