触りに行ける範囲のこと

10/31/2015

F1000006
IKEAで真っ白なクッションカバーを買ってきたので、好きな色で刺繍をすることにしました。
色んな青灰色のグラデーション
刺繍は初めてなので針も買って。
この糸はクロスステッチだったら2本取りよ、とマダムが教えてくれる。
鳥と花と木とか蔦とかの図にしたいのだけれどいい絵が浮かぶかな。
いっぱい落書きをしてみよう。
ネットで早速、刺繍のやり方を調べてみた。

ダンススタジオにいったら開いてなくて、ガーディアンが何か教えてくれているんだけれどさっぱり言葉がわからなかった。
あとでこっそりチャイムを押してみたけれどやっぱり不在。電話も繋がらないし困ったな。

素敵な紙もの屋さん(ノートとか便箋・封筒とかインクとかが売っている)でカリグラフィーのできるペン先を買って、シテ島の植物マーケットをふらふらしてたら気に入ったガジュマルがあったので買って、友達が主催している展示はお昼休みで見られなくて、ピラミッドのMONOPRIXで化粧水を買って帰宅。

大家さんが中高生を対象に発行されている新聞を大量にくれる。
大人の新聞ほどむつかしくないし、話題も面白いから勉強がてら読むといいよ、と。


立体の芸術を、私はうまく理解することができていない、という風に感じる。
たぶんものを捉える時に、色とフォルムと配置がまっさきに飛び込んできて、立体としての質量を取り込めないんだと思う。
とはいえ、まったくつるりと平面のものよりも、質感/厚みのあるものを好きだ。
刺繍や布の作品が好きなのも、もしかしたら平面に近いながら、微細な量があるからなのかもしれない。

けれどそれも少しずつ変わってきている。
変わってきていると言っても失っている感覚はなくて(実際は忘れていっていることもあるはずだが)触手を伸ばしているような。味覚が大人になってきているような。

フランスに来てから、捉えることができる範囲が増えたような気がして、嬉しいな。
ぐんぐん深く太くなれ、わたしの根っこ。