NYにつきました、空から見る灯り

11/20/2010

映画でよく見る景色のなかにいます。
不思議。
滞在させていただくおうちはほんとうにいいところにあって、クライスラービルが目の前です。
80年も前に建った建物で雰囲気も素敵。

空港で川口さんと会い、そしてもうひとりのダンサーである向井千恵さんとお会いして少し夜のブロードウェイを歩きました。
1週間でどのくらいマンハッタンを歩くことができるのか。

明日はいろんなところを歩けたらいいなと思います。
そして公演は即興なので、今までの自分を持って行くのではなくてまさに今の空気をからだにためて、踊りたいかんじ。
川口さんをのぞけば初めてセッションする方ばかりなのでわくわくしています。

夜はブロードウェイから韓国街に入ってみんなでちぢみとかのりまきとか野菜の炒め物とかをシェアして食べました。

+

飛行機が飛び立ったときにひとのあかりを見ながら、サン・テグジュペリの書いていることを思い出して。
手動で空を飛んでいたときにはこのひとの生活のあかりを目印にして、そこに生きているひとに思いを馳せる。
私が乗った飛行機はあまりにも早く空の高いところに達してしまったけれど。
それから粘菌のことを思い出した。
日本地図の主要都市に粘菌の食べるものを置いて粘菌を放つとその食べ物に向かって広がって発展してゆくのだけれど、その道筋はほぼ人間がつくっている幹線道路と同じかたちを描くんだって。
ナウシカの原作が大好きな私は粘菌にそういう知性があることについてはあまり驚かないのだけれど(って知らないくせに)それよりも、人間はほんとうに動物なんだなあ、ということがしみじみと感じられて面白い話だった。